SSブログ

ララさんも天国へ。 [ララルルロロ]

ロンロンがいなくなって1か月。
これまでずっと元気で病気とは無縁だったララさん(17歳)でしたが、急に体調を崩し、亡くなってしまいました。

2022-04-20_11-26-00_861.jpg
寂しさのあまり、私が黒いぬいぐるみにロンロンの術後服を着せていたら、ロンロンのにおいを察知して猫キックするララさん。

5月の中頃まではとても元気でした。
5月下旬のある朝、ララがぺたーっと床に這いつくばり、ほとんど歩けなくなっているのを発見しました。

すぐに病院へ連れて行った所、心臓が肥大していること、それにより肺に水がたまり、腎臓も肝臓も悪くなっていることがわかりました。
既に手の打ちようがありませんでした。

数日前まで、見た目はとても元気そうでした。
でも今思えば、少し食欲が落ちて、寝ている時の胸の動きが大きくなっていたような気がします。
飼い主としてララの病気に気づけなかったことは、とても悔やまれます。
2022-05-24_21-16-25_628.jpg
酸素の機械を借り、ケージにビニールを張り巡らせて酸素室にしました。

もうほとんど餌を食べられません。口に入れても拒否するし、呼吸ができなくなるので鼻からチューブを入れて給餌するようなこともできません。数日食べないだけで、ガリガリに痩せてしまいました。

なでると喜んでくれるので、出来るだけ側でなででいたかったのですが、ケージのドアを開けていると酸素室の空気が薄まったしまうため、長時間は触れられません。病院に通うにも、道中に酸素が足りなくなって苦しがるので、時間との戦いでした。


ララが倒れて5日目。お別れは、病院での診察中でした。
目を見開き、少し震えはじめて、その時が来たことが私にもわかりました。私はララの顔の前に行き、頭をなで、たくさん声をかけました。そうしている間に、ララは苦しむことはなく、静かに、ふっと消えるように亡くなりました。

普通、猫を抱っこすると腕の中でくるっと丸まるものですが、亡くなったララさんを抱っこすると、力が抜けてぐにゃぐにゃでした。もう命がないことを実感した瞬間でした。


2022-06-01_17-18-35_768.jpg
家に戻ったララはいつものように眠っているようで、可愛いままです。でもこのままずっと一緒にはいられません。
ロンロンの時と同じ動物霊園に火葬をお願いしました。棺にお花をいっぱい入れてくれて、ララさんはとっても綺麗でした。丁寧に弔ってくださったことに感謝です。

ロンロンは大きな骨壺にみっちりと詰まっていましたが、ララさんは小ぶり。
2022-05-30_14-04-38_542.jpg

うちに来た時は手乗りサイズの子猫でした。

2022-04-28_11-21-21_276.jpg
おばあちゃんになっても美人さんです。

2022-05-10_15-48-06_207.jpg
ルル「ロンロン、どうしてララを連れて行っちゃったの?でもララはお姉さんだから、一人で寂しがってる弟ロンロンの所へ行くことに決めたんだね。」

nice!(0)  コメント(4) 
共通テーマ:ペット